BST-G.TM3 新規リリースのご案内

この度「BST-G.TM3」を新たにリリースすることとなりました。

これにより、今までご利用いただいていたBST-G89TMUはBST-G.TM3に移行することになりました。

今回リリースするBST-G.TM3のバージョンでは以下のような機能を持っています。

BST-G.TM3は応力計算方法に立体解析が使用されています。従ってBST-G89TMUの時に比べて、変形した建物のデータ作成もしやすくなり、適応範囲も広がりました。

今回のバージョンでの拡張された機能の一部を紹介します。
■鉄骨造用としては、床や屋根面のブレース(X型ブレース)の入力項目を追加しました。
■鉄骨の床ブレースは、ブレースのタイプと荷重ケースごとに、最大応力が出力されます。
■床や屋根面の剛性を考慮した応力計算ができるようになりました。

 
■RC造では、せん断剛性評価(ブレース置換)の対象となるスラブの範囲を指定する入力項目を追加しました。

 

 
■偏心のある独立基礎の入力ができます。これにより、偏心基礎からの偏心モーメントを考慮した応力計算結果が得られるようになりました。

 

 

詳しくは、こちら(PDF)をご覧ください(そこから戻る時は ボタンを使ってください)。

この他にもBST-G.TM3をより便利にご利用いただくために今後追加する機能・項目はあるのですが、今回のバージョンでは間に合わなかったので割愛しました。

これらは、今後のバージョンで順次、早急に機能追加をし、バージョンアップをしてゆきますので、よろしくお願いいたします。

BST-G.TM3の位置づけ

BST-G.TM3はBST-G89TMUの後継プログラムとしての「別途プログラム」という位置づけになっています。

従ってBST-G.TM3をご利用になるには、大変申し訳ありませんが、今までのBST-G89TMUのお客様も「新たにBST-G.TM3のユーザとしてのお申し込み」が必要となります。
詳しくは、こちらをご覧ください。

BST-G89TMUの今後のサポートについて

BST-G89TMUの今後のサポートにつきましては、こちらをご覧ください。