ダウンロードしたファイルでプログラムを更新する場合の注意

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はじめに
今までプログラムの修正があった場合、関連する部分を修正・更新するファイル（以下、修正ファイルとします）を自己解凍形式の圧縮ファイルで提供してきました。これは色々な利点を想定した上でのことだったのですが、主なものは以下に記述します。
利点（と思っていたこと）
１）修正ファイルのサイズを小さくできる→ダウンロード時間を短くてすむ
２）修正が終わった後、修正ファイルをホームページ（以下、HPとします）に掲載するまでの時間が短縮できる
３）修正ファイルによるサーバーの使用サイズを小さくできる（まったく、こちらの都合です）
しかし、時の経過とともにコンピュータやOSの環境、また弊社が提供する修正ファイル等の環境も大きく変わりました。
また、途中で修正を加えないで1年以上経過していたお客様もいらっしゃいます。
十分に注意をしているつもりではいても、時と共に、その修正範囲や他のプログラムとの関連（BST-G89TMおよびBST-G89TMⅡ及びLimit-EPA等）を考えると、やはり部分修正だけでは解決できない問題も多く発生しています。
加えて修正ファイルの適用は利用者にとって「簡単」で「操作ミス」の無いようなものでなければいけません。
それら問題点を検討した結果、このたび修正ファイルの提供方法を見直し、今までの「必要なプログラムだけで構成された自己解凍形式の圧縮ファイル」から「自己解凍形式のインストーラ」にすることにしました。
その結果、
上記１）についてはファイルサイズが飛躍的に大きくなるので．．．例えばBST-G89TMでは 2.4～2.8Mbyte が 24～25Mbyte 位になります。およそ10倍ですね。
しかしこれに付いては、現在はインターネットのインフラが進化しているので問題にはならない範囲と判断しました。
上記２）についてはしょうがないですね、なるべく早く掲載できるように努力します。
上記３）についても．．．しょうがないですね、努力します。
ということになりました。
前置きはこの辺にして、以下本題です。

ダウンロードしたファイルでプログラムを更新する場合の注意
2007年7月1日以降の日付の修正ファイル（インストーラ）を適用して、使用中のプログラムを更新する場合は、以下の点にご留意ください。

1）日付が2007年7月1日以降の修正ファイル（以下、新修正ファイルとします）は、上記にあるように、

　特に断りが無い限り全てインストーラ形式

で供給されています。

2）更新しようとしているプログラム毎に、新修正ファイルを最初に適用し、インストールする場合は、必ずその前に

　「プログラムの追加と削除」を実行するか、
　新修正ファイルの実行途中で表示される、処理選択で「削除」

を行ってください。
3）更新しようとしているプログラム毎に、新修正ファイルでの2回目以降の適用時は、特に断りが無い限り、修正ファイルの実行途中で表示される「修正」（または「変更」）等で更新することができます。
上記中、特に２）の点には注意してください。