BST-G.TM3の使用に際しての留意点

以下は、BST-G.TM3 ver1.00 をご利用していただく上での注意点を列記したものです。

ご面倒ですが、一度目を通しておいて下さるよう、お願いいたします。

立体応力図表示(暫定版)

立体応力図表示機能は、本来は弊社で応力計算結果を確認するために用意した機能なのですが、お客様もこの機能は大変便利なツールになるだろうと思い、急遽お客様にも使用していただけるように、一部に手を加えたものです。
従って、現バージョンは「暫定版」ということで、以下の点をご承知の上お使いください。
  • 立体応力図表示は「暫定版」と有るように、一部の表示機能や操作性は調整中です。
  • 立体応力図表示機能は、応力計算結果の変位図や応力図を表示することを目的にプログラムされているので、現バージョンでは応力計算をする前に、入力フレームのチェック等には使えません。
  • 応力計算結果の表示で、BMDの線が乱れることがありますが、表示倍率を調節することで大半のケースは解決しますが、場合によっては正常なBMDの表示をしない場合がありますので、その点を留意しておいてください。
  • BMDの線が乱れている場合でも、それが応力計算結果そのものではなく、プログラム上の問題で発生していることなのでご安心ください。ご心配の場合は今まで使っていたDrawV6の表示機能で確認してください。
  • BST-G89TMUの時同様、片持ちばりおよび片持ちばり応力は表示されていません。
  • 立体図で表示している内容は、印刷出力はできません。
  • 現在は使用説明書は作成中です。でき次第ホームページに掲載いたします。
  • 表示機能の内、「ピン端表示」と「荷重表示」は機能していません。
  • 操作ボタンの内、「-」ボタンと「+」ボタンはその表示項目の表示文字サイズを変更するためのものです。
  • 下部の<位置等の設定>ボタンをクリックすると、表示サイズや縮尺または表示アングルを変更することが出来ます。
立体応力図表示機能の整理と使用マニュアル作成は、早急に作業を進めていますので、しばらくお待ちください。

2010年12月19日

Limit-EPA

BST-G.TM3になってもLimit-EPAへのリンクはできますが、Limit-EPAは今まで通り「平面解析による増分解析法」のままです。
なお、Limit-EPAを導入されていないお客様はこの機能は使用できません。

2010年12月19日

BST-F1

BST-G.TM3になってもBST-F1へのリンクは、今までどおりできます。

2010年12月19日

BST-G.TM3のインストール

BST-G.TM3とBST-G89TMUは別プログラムなので、BST-G89TMUとは別プログラムとしてインストールされます。
従って、BST-G.TM3をインストールしてもBST-G89TMUとは入れ替わらず、BST-G89TMUはそのまま残っていて、BST-G.TM3とBST-G89TMUのどちらも使用できます。

2010年12月19日