BST-G89TM、BST-G89TMUで耐力壁の断面設計で鉄筋量の入力について

 

M-41 耐力壁部材形状(RC)

5項    鉄筋 径1

入力がなければ(0の場合)、省略時の処理として、自動的にD13が適用されます。

6項    鉄筋 径2

ここでの入力値は、次の「7項 配筋種別」で「2.千鳥配筋」または「3.ダブル配筋」の時に有効となり、「1.シングル配筋」の時は無視されます。

ここで入力がなければ(0の場合)、次の「7項 配筋種別」で「2.千鳥配筋」または「3.ダブル配筋」の時は「5項 鉄筋 径1」での値が適用されます。

7項    配筋種別

図を付けて説明する

        1.シングル配筋

        2.千鳥配筋

        3.ダブル配筋

8項    ピッチ

ここで入力されたピッチは、以下のように解釈され、処理されます。

図で説明

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

従って、断面積からの配筋量Psのチェックでは、「D13@200 千鳥配筋」は、「D13@100 シングル配筋」または「D13@200 ダブル配筋」と同じ鉄筋量となります。